サビアンシンボルから見る乙女座の基本的な性質

2017.09.23 Saturday 12:05
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    JUGEMテーマ:占い

     

    乙女座1度のサビアンシンボルは、「男の頭」。これは乙女座サインが持つ観察力と分析力を象徴しています。私は乙女座1度のサビアンシンボルを見るたびに、エルキュール・ポワロを思い浮かべずにはいられません。
    エルキュール・ポワロはアガサ・クリスティの推理小説に登場する名探偵です。彼は事件現場を詳細に観察し、物的証拠や関係者の証言を整理すると、あとは椅子に座って頭の中で思考を巡らせるだけで、事件を解決します。そう、彼がいうところの「灰色の脳細胞」を働かせて、推理するのです。

     

    乙女座サインは、ポワロのように緻密な観察能力と思考能力、推理能力を持ちます。
    常に自分の周りで起きる出来事を観察し、分析し、調整しようとします。そして、観察・分析・調整の繰り返しの中で次第に規則性や秩序が生まれます。その規則性や秩序は自分自身や生活に「リズム」をもたらします。秩序のある生活が規則的に繰り返されることによって、自分自身の存在が安定するのです。

     

    乙女座2度のサビアンシンボルは「白い十字架」。サビアンシンボルの2度はサインの内在的な性質を表します。この白い十字架に象徴される「秩序」は、1度と同様に乙女座サインの基本的な性質を表しますが、内在的であることから、無自覚に発揮される性質といえます。しかし、乙女座7度に、この無自覚に持っている秩序への希求をコントロールすることがテーマとなっており、いずれは意識的に「秩序のコントロール」を行う必要があることが分かります。

     

    また、「リズム」という概念は、乙女座8度のサビアンシンボル「初めてのダンスの練習」に表れています。ダンスを構成する要素は「リズム」と「動き(振り付け)」であり、どちらもある種の規則性を持ちます。「ルーチンワーク」といえるかもしれません。
    初めてのダンスの練習ですから、リズムと動きを体に覚えさせている最中、と解釈できるでしょう。


    8度はサインのエネルギーが高まっている状態を表し、サインの純粋な性質を考える時に役立ちます。ただし、その強いエネルギーを自分自身に向けるのか他者に向けるのかは、そのサインによって異なります。乙女座の場合、自分自身を安定させるためにエネルギーが費やされます。
    乙女座サインは健康管理に深い関わりを持ちますが、その根底にはこれまで書いたように、「秩序」や「リズム」への希求があります。「健康管理」とは、体の持つさまざまなリズムを整えることだからです。

     

    乙女座サインは柔軟宮であることから、調整する性質を持ちます。しかし、周囲の状況や自分自身を分析したり調節したりする働きが強くなりすぎると……やはり何事においても行き過ぎは悪影響をもたらすため、自分自身を不安定にし、心身を傷つけてしまう危険性も秘めています。

    例えば、「健康に良いから」と特定の食品ばかり食べていたらアレルギーになってしまったとか、そういうことも含まれます。守護星が水星ですから、交感神経が働き過ぎて自律神経のバランスが崩れてしまうことも、あるかもしれません。

     

    長くなりますので、続きはまた別の日に書くことにしましょう。

     

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