サビアンシンボル牡羊座9度

2017.02.06 Monday 09:04
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    牡羊座9度
    Aries.9 A crystal gazer.
    日本語訳:水晶占い師。

    (サビアンシンボル牡羊座9度の意味)

    • 自己の内面と宇宙意識との合一。
    • 潜在意識を顕在化する能力。


    (牡羊座9度の解説)

    牡羊座9度に登場する「水晶占い」が何を象徴しているのか考えてみます。水晶占いとは、水晶に意識を集中させることによって得たイメージを元に占うものです。
    ここでの水晶はイメージを喚起する「媒体」と言えます。

    面白いのが水晶の科学的な性質です。
    水晶が多くの精密機器に組み込まれているのをご存じでしょうか。電気を加えた時に安定した振動周波数を発する水晶は、他の部品同士がタイミングを合わせて正確に動作するよう、基準となる電気信号を作り出しています。水晶は科学的にも「媒体」として使用されているということです。

    9という数、水晶、水晶を扱う水晶占い師が、象徴としてどんな意味を持つか考えてみると、タロット「9:隠者」にも通じるイメージが浮かび上がります。しかし、単に9という数を共通点として持っているだけではありません。天からのメッセージである「光」を操る石、水晶を古代人はどのように感じていたのかを考えると、牡羊座が持つ直感能力の純粋さが分かるかと思います。

     

     

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    サビアンシンボル牡羊座8度

    2017.02.04 Saturday 15:25
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      牡羊座8度
      Aries 8. A large hat with streamers flying, facing east.
      (日本語訳)東を向いた、風に揺れる飾りが付いている縁ありの帽子。

      (サビアンシンボル牡羊座8度の意味)

      • 新しい思想に目覚める。
      • 新しい思想によって集団の中で地位を得る。


      (牡羊座8度の解説)
      8は復活と関係した数です。十字架にかけられたイエスは宇宙創造の8日目に復活し、ノアの箱舟のお話ではノア夫妻を含む8人が助かりました。ひとつの流れが終わりまた始まること、その流れが無限に繰り返されることでエネルギーが充満すること、これが8の意味の根源にあります。エネルギーが充満していることから集団という意味も持ちます。

      東という方角ですが、仏教とキリスト教では捉え方が正反対ですので、日本人の私たちには注意が必要な方角です。仏教では陽が沈む「西」を極楽浄土とし、キリスト教では陽が昇る東を神聖な方角としました。仏教が「自我の滅却」を最終目標とするのに対し、西洋では「自我の確立」を目標としたことにも違いが表れています。

      帽子は所属する集団の種類や地位を表す他、頭を覆うことから「思想」という意味も持ちます。帽子は人工的なアイテムであり、ありのままを受け入れる姿勢とは異なることを表しています。集団における位置づけを表すのが帽子であり、その位置づけを行うのは人間ということです。風に揺れる飾りをリボンと解釈したり、縁ありの帽子を女性用の帽子と見てしまうと、象徴が本来持つべき意味を見失ってしまいます。

       

      (2017/2/14追記)

      牡羊座サインは5度や6度に見られるように、無自覚なまま外界と直接繋がることができるサインです。古代社会において、シャーマニズム的な能力を持つ人物は集団の中で重要な地位を得ていました。それも併せて考えると、牡羊座8度には宗教的な意味合いが強く表れていると考えられます。

       

       

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      サビアンシンボル牡羊座7度

      2017.02.04 Saturday 14:54
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        牡羊座7度
        Aries 7. A man successfully expressing himself in two realms at once.
        日本語訳:一度に2つの領域で自己表現することに成功した男。

        (サビアンシンボル牡羊座7度の意味)

        • 自分を制御することで得られる魂の自己実現。
        • 心身一如。
        • 理性と本能のバランスをとる。


        (牡羊座7度の解説)
        7という数には、異なる要素のバランスをとる意味があります。タロットの「7:戦車」に表れているように、異なる要素を上手に制御することで大きな勝利を掴むことができます。大成功した人のチャートにはスクエアのアスペクトがある場合が多く、さまざまな葛藤や対立を乗り越えることで大きく成長することが分かります。

        キリスト教における7という数の重要性は、世界創造の7日目が安息日であること(6の結果が7)や、七元徳や黙示録の7つの封印などにも見ることができます。また、ヨガで主要チャクラは7つあり、頭頂部にある第7チャクラ「サハスラーラ」が高次の意識(ハイヤーセルフ)と通じているとされています。これらのことから、7は神の本質に関係した数と言えるでしょう。

        7という数で面白いのは、認知心理学のG.A.ミラーによる「マジカルナンバー7」という概念です。ミラーによると、人間が一時的に記憶できる数は7±2であり、人間が認識できる情報の1単位になるそうです。資格デザインでは、けっこう頻繁に語られるうんちくでもあります。
        宗教的なイメージが強い7ですが、もしかすると、人間の感覚は7という数で世界を認識するようにできている可能性があります。虹を7色としたのも、音階を7つの音(半音含めると12音)に分けたのも、この「マジカルナンバー7」の影響が全くないとは言えません。

        先日のワークショップでもお話しましたが、サビアンシンボルに登場する男性の元型が何であるか考えると、この牡羊座7度に登場するのは至極当然のことと言えます。男性は自分を鍛え、多くの困難に打ち勝ち、最後に大きな勝利を手にするという役割なのですね。一方の女性は概念など、形にできないものなどを表します。
        だから、この牡羊座7度の男性は相当努力したと言えるのでしょうね(笑)。

         

         

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        サビアンシンボル牡羊座6度

        2017.02.03 Friday 10:33
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          牡羊座6度
          Aries 6. A square brightly lighted on one side.
          日本語訳:一辺が光り輝く四角形。

          (サビアンシンボル牡羊座6度の意味)

          • 自他の区別に関する意識の変化。
          • 自意識の芽生え。
          • 強烈な働きかけによって外界の存在を知る。


          (牡羊座6度の解説)
          牡羊座5度では三角、牡羊座6度では四角形が登場します。
          5度に引き続き6度も「エルシー・ウィーラーは何を見たのか?」を考えることが大切です。また、図形は数の意味を視覚化した象徴です。四角形を単なる図形として解釈するのか、何か分からなかったが形は判別できたと解釈するかで意味が変わってきます。

          牡羊座6度を考えた時、暗闇の中で一筋の強烈な光が差し込んでいるイメージが思い浮かびました。これは当時私が住んでいた部屋のつくりと関係があります。

          6という数は二つの三角形が上下に合体する形(ダビデの星)で表され、外界との交流を象徴します。私のイメージを元にすると、牡羊座6度に登場する闇は光の働きかけによって自身の存在を認識し、外界の存在を知ることに繋がるでしょう。

          この牡羊座6度では自分以外の存在を知ることで意識が変わることを表しますが、その意識はまだ芽生えたばかりです。旧約聖書のアダムとイブのように自意識が生まれるには他者の存在が必要なのですが、牡羊座の本格的な自分探しの旅はもう少し先の度数になりますので、ここでは自分以外に世界が存在していることを知るようなイメージです。それによって自分の可能性が飛躍的に広がることもあると思います。

           

           

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          サビアンシンボル牡羊座5度

          2017.02.02 Thursday 17:29
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            牡羊座5度
            Aries 5: A triangle with wings.
            日本語訳:翼をつけた三角形。

            (サビアンシンボル牡羊座5度の意味)

            • 自分の世界観を自由に表現する。
            • 価値観の大転換、目覚め。


            (牡羊座5度の解説)
            牡羊座5度はそれまでのイメージとは趣を異にする内容です。
            エルシー・ウィーラーは何を見たのでしょうか?

            このサビアンシンボルを考えた時、最初に思い浮かんだビジョンは、翼がついたピラミッドが空に向かって飛び立とうとしているイメージでした。シュメール文明やエジプト文明では翼のついた人や物が数多く登場します。翼は古代文明において天(=神)の領域を表す象徴ですから、この三角形は天の領域を目指し、羽ばたこうとしているのかもしれません。

            3は世界観を表し、3という数を図形で表したものが三角形です。その三角形が3度ではなく5度に登場している理由を考える必要があります。12サインの5度を眺めてみると、どこかマージナルな印象を受けます。マージナルな位置にあって自分のスタンスをどう表明しているのか?そのサインによって、「マージナル」という言葉が意味するモノは異なりますので、比較してみると面白いでしょう。
            牡羊座は体を持たない魂のサインであり、まだ自分自身が確立していないため、枠とか制限というものをあまり意識しないところがあります。プリミティブでピュアな性質(要は本能的ということです)がポジティブに発揮されれば、目標に向かって真っすぐに進むことができるでしょう。

            牡羊座5度は自分の世界観を自由に表現しようとすることを意味していますが、精神的に高いところを目指そうとしているので、周囲からは理解されにくいかもしれません。おそらく自分自身でも目指しているレベルの高さに気づいていない、ということがありそうです。

             

             

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            サビアンシンボル牡羊座4度

            2017.01.30 Monday 16:06
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              牡羊座4度
              Aries 4:Two lovers strolling through a secluded walk.
              日本語訳:人里離れた道を散歩する二人の恋人たち。

              (サビアンシンボル牡羊座4度の意味)

              • 活動を休止して自分を見つめ直す。
              • 自分のやり方を見直す学びの時期。


              (牡羊座4度の解説)
              牡羊座4度は、恋人と静かに散歩しているサビアンシンボルです。活動的な牡羊座らしからぬ静かな様子が感じられますが、これは4度という度数が立ち止まることで自身の在り方を確認したり、本来の自分を取り戻したい時の態度を表しているからです。4という数には安定、秩序、構造の他、動きを止めるという意味もあります。


              牡羊座のサビアンシンボルに集団やグループが象徴としてよく登場するのは、自我を確立するためには他者の存在を必要とするためです。この牡羊座4度は、アダムとイブのように男女が1組で存在する理由、二元性の概念を感じさせます。


              恋人、つまり牡羊座の対向サイン天秤座の意味のひとつであるパートナーは、自分自身を映す鏡のような存在です。12サイン全てではありませんが、4度には二元性を持った要素が登場することが多いです。牡羊座の場合、自分の在り方を見直す際に対向サインの象徴が補完として現れているのかもしれません。

               

               

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